この記事では、メルカリやヤフオクを使った転売は稼げるのかについてご紹介します。
Twitterやブログを見ていると「月商100万円達成!」なんて言ってる人を見かけることもありますが、果たしてどのようにして稼いでいるのでしょうか?
転売やせどりと言われる稼ぎ方について見ていきましょう!
転売とかせどりってどういうこと?
転売とせどりという2通りの呼び方がありますが、基本的な解釈はどちらも同じです。
つまり、在庫を仕入れて高く販売、その差額を利益としていただくという、中間マージンを稼ぐのが転売です。
メルカリやヤフオクを利用する場合、購入者の元へは出品者が1つずつ梱包し、個別に発送するという流れになります。
そのため、仕入れた在庫が売れ残ると丸々赤字になり、狙った価格で売れずに安売りすると、仕入れ値を下回りこれまた赤字となるリスクがあります。
つまり、
- きちんと売れる見込みがある商品
- 狙った利益を回収できる商品
これらだけを高い精度で見極める力と、商品自体を仕入れるためのお金を用意できなければ参入は難しいと言えるでしょう。
せどりって何?副業初心者でも稼げる「転売」のメリットとデメリットの中でより詳しく解説してますので、興味がある方はご参照いただければと思います。
[kanren postid="1795"]
転売は客に対して責任がある【クレームは必ず起こります】
もう1つ見逃せないのが、転売にはクレームが付きものということです。
さらにいえば、買った商品が思っていたものと違っていたため、開封後すぐに返品してしまうといった消費者も中にはいます。
いずれの場合も返金対応や着払い費用をこちらが負担することもありますので、金銭的なデメリットがあることは知っておくべきです。
こちらはお金を返せば済みますが、問題はクレームに対する対応ですね。
相手は怒り心頭だったり、直接電話をかけてくることもありますので、それらの対応にも臆せず立ち向かえる度胸がなければ長続きしないでしょう。
どれだけ親切丁寧を心がけていても、どこからともなくやってくるのがクレームです。
ただ、売れば売るほどお客対応が重要になってきますが、クレームを数多くこなすことでビジネスの本質も理解できるようになっていきます。
ヤフオクやAmazonでは無在庫転売という手法も横行している
副業で行う一般的な転売やせどりでは、在庫を先に仕入れて売れたら発送するという流れになりますが、ヤフオクやAmazonでは在庫を持たずに売れた都度発送する「無在庫転売」という方法も流行しています。
どこから売るものを持ってくるかというと、
- Amazonで売るもの⇒ヤフオクで調達
- ヤフオクで売るもの⇒Amazonで調達
というパターンが多く、ヤフオクで売るならAmazonで売れてる商品を出品するだけなので、売れた都度Amazonから発送手続きすれば良いという考え方になります。
ただし、ヤフオクではこうした無在庫転売を規約で禁じていますので、購入者からの通報やヤフオク運営にそれが見つかると、いつアカウントを停止されるかわからないというリスクがつきまといます。
私も経験があるのでがっつり稼げることは間違いないですが、こうしたすき間ビジネスは長続きしにくいというデメリットが潜んでいます。
こちらのヤフオク無在庫転売は稼げる?リスクなく0円で転売を始めたい人向けの中でも、無在庫転売について詳しく掘り下げてますので、気になる方はご参照ください。
[kanren postid="1808"]
無在庫転売では海外からの直送も可能
無在庫転売では国内の商品以外に、海外の商品を無在庫で転売することもできます。
日本では販売されていない限定品や、海外で先行販売される人気商品などをリサーチして安く購入したり、プレミア価格を狙って高値で販売するという手法もあります。
この場合も出品先で商品が購入され次第、海外の問屋などから購入し、直接購入者の自宅まで届けてもらうことができます。
欠点としては商品が到着するまでに2週間程度かかってしまったり、無在庫転売であることが明白なため、クレームやアカウントが閉鎖されてしまうなどのリスクがあります。
ヤフオク無在庫転売は規約上禁止!そもそも違法じゃないの?
ヤフオクで無在庫出品し、Amazonや海外から商品の横流しすること自体は全く違法性のないものです。
ただし、法律違反ではないものの、購入者の心情面で問題になることがほとんどですね。
調べればヤフオクで買った価格よりもAmazonで買った方が安かった・・・ということになりますので、購入した方も気分が良いものではありません。
ただし、
- 購入者は出品価格に納得して購入している
- Amazonからの横流しに違法性はない
という事実がありますので、購入者から法的には文句を言われる筋合いはないわけです。
(実際には法律の話を持ち出す人が多かったですが、それだけ損したことが許せないと思う人は多い)
なので、法律的な正しさを取るか、倫理的な正しさを取るか、この2点において実践するしないが大きく分かれるところでもあります。
ちなみに、私は法律に沿っているのであれば「断然お金を稼げるならやる派」ですね。お金を稼ぎましょう。
転売・せどりをするために必要なツールとは?
有在庫・無在庫問わず、転売するためには必要となるツールがあります。
いくつかご紹介しますので、必要だと思うものは準備しておきましょう。
ヤフオク転売に必要なツール
取引ナビブラウザ
ヤフオク転売をするのであればほぼ必須レベルのツールです。
取引ナビブラウザは落札後の取引情報を一括で管理できる優れもので、量を取引すればするほど管理しにくくなる取引データをまとめてデータ化することができます。
また、個別の取引データも同期できますので、現在の進捗がどうなっているのかも自動で判別することが可能。
ヤフオクで転売するなら最初から登録しておくべきお役立ちアイテムです。
オークファン
ヤフオクの中で過去に落札された全データを確認できるオンラインツールです。
仕入れ判断をする際、本当に利益が出る商品なのか、1日どれくらい売れているのかの判断基準として使えますので、これがなければほぼ商売になりません。
商品仕入れに役立つだけではなく、ヤフオクで商品を仕入れる際にも自動入札ができる機能がありますので、ヤフオク転売をしたい方は必ず登録しておきましょう。
amazon転売に必要なツール
モノレート
モノレートはAmazonでの売れ行きや価格、販売された数量を一括で確認できるフリーツールです。
これがなければAmazonではほとんど何もできませんので、いつでも使える状態に準備しておきましょう。
せどりすと
iPhone版はせどりすと、android版はせどろいどという名称で分かれていますが、中身はほとんど一緒です。
こちらはデータがモノレートと同期していますので、仕入れ先で商品リサーチするときに必ず必要となります。
ただし、利用者が増える時間帯によってはフリーズしたり、起動しなくなるというトラブルも多く、アプリが使えなくなったら何もできなくなるのがデメリットですね・・・
(無料なので文句はいえませんが。)
せどりすと
Orela.org無料posted withアプリーチ
せどりツール「せどろいど」
Sedolist Project無料posted withアプリーチ
価格調整ツール
Amazonでの出品商品の価格調整が手動で追いつかない量になってきた時点で、この価格調整ツールが必須となります。
希望の価格水準に設定しておくことで、ライバルが値下げしたりして相場変動が起きた際に自動で追随してくれる機能があります。
特に本やCD、DVDなど大量の在庫を出品しなければいけない場合は、これがなければほぼ仕事になりません。
月額も5000円と決して安くはありませんが、月利と照らし合わせて導入しても利益が出るようであれば必ず導入しましょう。
まとめ:転売は「確実に稼げるビジネス」の代表格です
この記事ではヤフオクやメルカリ、Amazonを使った転売についてご紹介しました。
副業選びの参考にぜひご活用ください。
転売は無料のツールの組み合わせだけでも十分勝負できますので、参入しようと思えばあなたでも今すぐ実践可能なビジネスモデルです。
最初のうちは商品仕入れに悩むことも多いですが、慣れてきたり得意ジャンルが見つかるとどんどん稼いでいくことができますよ。
ぜひ自分なりの仕入れ先などを開拓してみてください。
中古本せどりやゲーム機せどりについてもこちらで紹介してますので、興味がある方はあわせてお読みください。
[kanren postid="2469"]
[kanren postid="1915"]