得意な趣味や特定のことに深い知識があったり、仕事柄で専門知識がある人もいると思います。
実は今、そうした知識やノウハウを活かしてタイムチケットでお金を稼ぐ方法が話題になっています。
今回は得意なことを活かして稼ぎたい方のために、タイムチケットについてまとめてみました。
人に教える時間をチケット化する【タイムチケット】
タイムチケットとは、何かを教えるスキルを持った人と、それを教えてほしい人をマッチングさせるサービスです。
タイムチケットが話題となっているのは、スキルを売る人が30分単位で時間に値段をつけ、チケットで発行するという仕組みがユニークだからですね。
サイト内で売られているチケットの例を挙げると、
- 「プロ並みの風景写真の撮影法を教えます」
- 「マッチングアプリでうまくいくコツを伝授します」
- 「最短最速で月10万円を稼ぐ物販コンサル」
- 「自宅で100%腹筋が割れるプロのトレーニング法」
などなど、個人向けのちょっとした相談が数多く登録されています。
中には、「広告を使わないオウンドメディアの集客相談に乗ります」といったマーケティング相談や、「機関投資家の僕が1日数分で儲ける投資の極意を教えます」とプロの投資家から指導してもらえるチャンスがあったりと、本格的なビジネススキルを提供してくれるチケットも出品されています。
このようにタイムチケットでは個人の相談からプロの実務相談など、とにかく多種多様なジャンルがあることが特徴です。
タイムチケットを販売し、現金化するまでの流れ
タイムチケットを実際に出品して、現金化するまでの流れは以下の通りです。
ステップ①:タイムチケットに登録する
タイムチケットへの登録は無料で、Facebookアカウントを持っていることが条件です。
ステップ②:内容と価格を決めてチケットを作成
販売時間は30分単位で、チケットの価格を最低2500円~最高100万円の間で設定することができます。
ステップ③:ゲスト(お客さん)から申込みがくる
ゲストから申込みが入ったらFacebookで相手の情報をチェックしましょう。
問題なければ、ゲストの申し込み内容を確認して「OK」「キャンセル」「情報の修正」のどれかを選択します。
ステップ④:チケット売買が成立後、面会してスキル提供
会う時間や場所の確認はメール機能を利用してやりとりします。
スキルの提供が終わったら、当日の感想をレビューしましょう。
ステップ⑤:売上金の70%が売上ポイントとして計上される
スキル提供の24時間後に売上ポイントが確定します。
ちなみに、売上ポイントは自分がゲストとして他のホストに申し込みたいときにも利用することができますよ。
ステップ⑥:現金化する
売上ポイントが1000円以上になると出金できるようになります。
出金申請すると5日~15日後に振込処理が実施され、振込手数料300円が引かれた金額が実際に入金されます。
タイムチケットの流れまとめ
「教えます」「売ります」などを時間で販売したい人は、まず登録してホストになります。
登録にはFacebookとの連携が必須なので使っていない方は別途登録が必要です。これは実名と本人確認を行うためで、Facebookを使っていればすぐにログインできます。
登録して自分のチケットを発行したら、サイト内の自然検索を待つのもOKですが、できればFacebookやブログ、その他SNSなどを利用して宣伝していきましょう。
申し込む人がどんな人か確認し、問題なければ承認することでチケット販売が成立します。
対面後は丁寧に相談に乗り、レビュー評価を高めることでどんどんチケットの価値が高まり稼ぎやすくなります!
タイムチケットを売るポイント
レビュー評価を高めよう
チケットを購入して面会したゲストから良いレビューをもらえると、次のお客さんからの依頼が入りやすくなりますよ!
チケットの宣伝活動も入念に
自分のチケットを発行したら、Facebook以外にもホームページやブログ、インスタやTwitterなどで宣伝し、興味を持ってくれるゲストをどんどん増やしていきましょう!
タイムチケットの価格で気を付けたいこと
交通費、飲食代はチケット価格に含めておく
ゲストには交通費や喫茶代、レンタル代などの請求はできませんので、必要経費と思われるものはすべてチケット代金に上乗せしておきましょう。
30分単位で販売するときは2500円が最低価格
1時間あたり1000円からと表記している記事が多いですが、現在は規約改正のため30分あたり最低2500円~となっていますので注意してくださいね。
タイムチケットはすき間時間の副業に最適です
このようにタイムチケットは30分単位で時間の売買ができるサービスです。
タイムチケットの基本は1対1での対面取引がメインで、カフェなどでお茶しながらスキルや知識提供することが多く、お互い実名でサービスを利用するので安心ですよ。
個人の働く可能性を広げたい方は挑戦してみてはいかがでしょうか?