FXは株式投資に比べて「小資金」で始めることができ、値動きが大きいため短期間で大きく稼ぐこともできます。
私はFXは自動売買に任せっきりですが、毎日1万円~3万円、月に40万円~60万円ほどの不労所得を得ることが出来ています。
その分リスクが伴うのも事実ですが、実際に取引を始める前にまずはFXトレードの基本を押さえておきましょう。
今回はFXの稼ぎ方や覚えておきたい基本知識をまとめました。
FXって何だろう
FXは不況下でも活発な取引が行われ、世界中からトレーダーが参加してくるため、ここ数年主婦や会社員の副業として特に注目されている投資です。
正式には外国為替証拠金取引といい、英語のForeign Exchangeを略してFXと呼ばれています。
FXの稼ぎ方には大きく分けて2通りある
FXには以下のような2通りの稼ぎ方があります。
- 為替レートの為替差で稼ぐ方法
- 通貨間の金利差を利用して稼ぐ方法
為替レートの為替差で稼ぐ方法
為替差で稼ぐ方法は、単純に通貨同士を交換する為替レートの為替差から利益を得る方法です。
一般的に知られているFXとは、この為替差で稼ぐ方法のことを指します。
とはいえ、これも株式同様、売買のタイミングは素人に計れるはずもありません。世界中で、いつ、何が起こるか分からない上に、相場変動も大きいので、相場から目を離すことができないというのが実情です。
通貨間の金利差を利用して稼ぐ方法
通貨間の金利差をスワップ金利といいますが、基本的には、低金利通貨を売って高金利通貨を買うというポイントだけをチェックしていれば成立します。
数ヵ月から数年単位で取り組む長期投資のタイプで、初心者にも取り組みやすいのが特徴です。
ただし、あまりにも高金利の通貨は、通貨の価格自体が乱高下することが多く注意が必要です。
経済が不安定な国は外国資本を呼び寄せるために高金利政策を取っていることも多く、スワップ金利を上回る損失が発生するリスクも十分考えられます。
極端に高い金利の通貨を売買するには、その背景までリサーチしておく必要があります。
FXのレバレッジについて
また、FXの特徴にレバレッジというものがあります。
自分の資金を証拠金(担保)としてFX会社に預け、資金の何倍もの取引を行えるルールです。
日本では一律25倍までと法律で定められていますが、海外のFX会社を使うと500倍や1000倍を超える超ハイレバレッジでの取引をすることも可能です。
ちなみに私はXM TradingというアメリカのFX会社を使っていて、そこでは最大888倍の取引が可能です。
しかし、レバレッジが大きいとその分リスクも同様に跳ね上がります。相場が0.1円変動しただけで資金がなくなってしまうようなハイレバトレードはあまり行うべきではありません。
FXのレバレッジをもう少し解説します
FXのレバレッジの考え方は以下の通りです。
- 10万円の証拠金を預ける
10倍のレバレッジをかけて取引を行うと、10万円×10倍=100万円分の取引ができるようになります。
XM Tradingなら10万円×888倍=888万円の取引が可能というわけです。
このため、レバレッジ10倍で取引すると利益が出た時は10倍、888倍で取引すると888倍の利益が得られる一方、負けトレードの場合も同じような損失が出る点に注意が必要です。
強制決済
FXのルールに強制決済というものがあります。
証拠金の大半を失ってしまうような負けトレードが濃厚な場合、FX会社が強制的にトレードをストップしてしまうのです。
強引に感じられますが、このルールのおかげで証拠金以上の損失が発生することがないのが基本的な考え方です。
ただし、ハイレバレッジでの取引をしていると、急な相場変動があったとき、日本のFX会社だとその値動きについていけず残高がマイナスになることが稀にあります。この現象をスリッページといい、残高がマイナスになることは追証といわれます。
一方、XMなど海外のFX会社では国内FX会社のウィークポイントである「追証」がないため、どれだけハイレバトレードをしても借金を負うリスクが排除されています。
FX会社の口座を開設するなら
実際にFX口座を開設するのでしたら、資金量は最低10万円~20万円程度を目安にしましょう。
また、インターネットでチャートを見ながら売買を行うよりも、自動売買のプログラムを使った自動システムトレードが初心者にはおすすめです。
興味がある方は口座開設から自前のシステムトレードを持っている東岳証券が使いやすいです。