ネットビジネスではSNSを上手に活用することが収益を伸ばす重要なポイントです。
ポイ活やその他の副業と比べて即行で稼ぎに直結するわけではありませんが、副業中級者以上の方はSNSブランディングについても理解しておくと良いでしょう。
SNSで影響力を持つことは大事【ビジネスで稼ぐには重要です】
情報発信ができるSNSは大きく分けて以下の3つがあります。
- インスタグラム
副業をしている方で活用しない人もいますが、ネットビジネスにおいて少なくとも1つは活用しているという人もたくさんいます。
ここで重要なのはとにかく「他人に対して影響力を持つ」ということ。
- 友達が多いか
- フォロワー数が多いか
- いいねが多いか
- コメントがもらえるか
これらの要素を日々意識しながら運用することで多くの人の目に留まり、自分の意見や考えを広く拡散していくことができるようになります。
SNSで影響力を持ってどうするのか?
最近ネット上でよく言われるようになった「インフルエンサー」という言葉がありますが、SNSで不特定多数の人たちへ強い影響力を持つ人のことを表しています。
影響力のあるインフルエンサーとなることのメリットは以下の通りです。
- 自分の商品を販売できる
- 他人の商品を販売できる
- 企業から宣伝を依頼される
これらのメリットがあり、自分の商品がない人でも「他人の商品」を活用することで収益を上げることが可能となります。
SNSブランディングとは【影響力を利用してビジネスで稼ぐ】
ブランディングとは、企業に対する共感や信頼など顧客からの価値を高め、影響力を向上させるためのマーケティングの1つです。
ですが、副業をする私たちは企業ではなく「個人」ですよね。
そのため、私たちが行うブランディングでは、「自分の存在価値を高めるために行うマーケティング」ということになります。
SNSブランディングとは?
SNS上で自分自身の存在をより多くの人に認知してもらい、たくさんの人たちを自らのファンにさせ、発信する内容や情報に大きな価値と影響力を持たせることが重要です。
ユニクロや資生堂のSNSアカウントが投稿されたら、一瞬「どんなことが書かれてるんだろう?」と思いますよね。
それと同じように、自分がインフルエンサーとなることでSNSで発信した内容に興味を持ってもらえるようにブランディングすることを「SNSブランディング」といいます。
SNSブランディングの目的
SNSブランディングをする目的は以下の通りです。
- 自分の商品を販売するため
- 他人の商品を販売するため
難しく聞こえるかもしれませんが、SNSブランディングさえできればお金を稼ぐのはとても簡単です。
仮に自分自身に優れた知識やスキルがなかったり、独自商品を持っていなくても他人の商品を売る方法を知っていれば影響力をお金に換えていくことは可能です。
さらに、大きな影響力を持つインフルエンサーになると、企業など商品を持っている人たちから自社の商品を紹介してほしいと依頼されるようになっていきます。
例を出すと、一時期エンタの神様という番組で人気となった芸人の「ヒロシ」は、YouTubeで「ソロキャンプ」の動画を配信したところ閲覧数が急激に伸び、今では動画の中に商品を映り込ませてほしいという企業からの依頼が殺到しているようです。
実際のソロキャンプの動画がこちら。
趣味を収入に繋げられるのが一番ベストですよねー!
SNSの影響力を利用して稼ぐ人は多い
他の人との関わりを持ちたくないという人にはあまり向きませんが、他人に対する影響力を持つことができれば、ワンクリックで100万円を稼ぐことだって不可能ではありません。
SNSブランディングに成功すると、最小限の労力で爆発的な収入を得ていくことが可能となります。
実は芸能人や雑誌モデルなども、そうした知名度をうまく利用してこっそりとお金儲けをしている人もけっこういたりします。
それだけ「有名=お金になる」ということです。
すでに副業で月に1万円でも稼げている人は、そうした自身の経験やスキルを商品化し、情報を発信していくことでビジネスにさらに大きなレバレッジをかけていくこともできます。
つまり、すでに副業で稼いでいる人ほどSNSブランディングに取り組んでいくべきです。
SNSブランディングできる根拠がない人は…
中にはこのような人もいると思います。
- 副業で結果が出せていない
- 他人にアピールできる要素がない
- 稼げる実力が備わっていない
仮にこのような人たちでも「全く問題ありません」。
なぜなら、SNS上では多少の「フェイク」が通用してしまうからです。
SNSブランディングにおいて重要なことは、
- 親しみのある人柄
- 憧れの存在
- 気になる存在
になることです。
これら3つの要素には「実際に稼ぎ」など具体的な数字としての収入は一切不要です。
「この人は活発に発言できる人」「それなりに的を得たことを言う人」「楽しそうな生活を送っている人」に対して人間は憧れの念を抱きますので、具体的な収入額を公表しなければブランディングできないというわけではありません。
ちなみに、私も副業月収8万円前後の頃に「14万円」のコンサルを売っていたことがあります。
(今はもう少しマシですけどね…)
SNSで憧れの存在は演出できる【ブランディング】
そして、そのような「誰もが羨むような生活」「自分もそうなってみたい憧れの存在」というのは実際いくらでも演出できるのがSNSの怖いところでもあります。
SNSの魅力は見ず知らずの人とも「双方向のコミュニケーション」が取れるところだと思いますが、一方で他人との交流をせず吟味しながら「一方向の投稿」を続けることも可能です。
主張したいところを「稼ぎ」にフォーカスせずとも、「この人副業でいい思いしてるんだなぁ」「自分もそうなりたい」と思ってくれる人ができてきたら、繋がりを強固にするためにそこで初めて攻めのコミュニケーションを開始していけば良いのです。
私がSNSを見ている限り、その実態は「ほとんどの人が演出」です。
正直にいうと、「嘘」をついている人もかなりの数が存在しているのではないでしょうか・・・
それでも自分と異なる意見を持っている人や、説得力のある人には憧れや嫉妬心を抱くのが人間というものです。
ですが、一度気になってしまうと無視できないというのもまた人間の本能だと思います。
SNSブランディングの流れ【誰でも影響力は持てます】
SNSブランディングをしていく大まかな流れは以下の通りです。
- Facebook⇒LINE@orメルマガ
- インスタグラム⇒LINE@orメルマガ
Twitter⇒LINE@orメルマガ
最終着地点としては「LINE@」か「メルマガ」へ誘導するのがベストです。
ただし、ブランディングする媒体としてTwitterを使うのは今はあまりおすすめできません。凍結リスクが高く、宣伝のためにハッシュタグを多用したり、投稿頻度を増やすとスパム判定されアカウント停止になることがよくあります。
今後もこうした規制が強くなることが予想されますので、ブランディングに使うSNSは「Facebook」か「インスタグラム」がおすすめです。
正直、SNSブランディングにはお金を稼ぐための即効性はありません。
目先のお金のためにやるのではなく、1年後、3年後と今後ネットを使った収入の額を大きくしていくといった「長期的な視点」で取り組んでいくのがおすすめです。