ネット副業である程度稼げるようになったら、今度はそのノウハウを活かして会員制ビジネスに挑戦してみましょう。
会員制ビジネスが軌道に乗ってくると、それまでの労働収入から安定収入へとステップアップすることができます。
今回は会員制ビジネスの種類と収入の生み出し方についてまとめてみました。
会員制ビジネスとは
会員制ビジネスという響きだけを耳にすると、ちょっと怪しい雰囲気が漂うかもしれません。
ですが、決してそのような怪しいものではなく、ネットやリアル問わず、ごく一般的に行われているビジネスモデルのひとつです。
たとえば、会員制ビジネスの例は以下の通り。
- 月謝を払って通う習い事
- 新聞や雑誌の定期購読...etc
これらもある意味会員制ビジネスといえます。
スポーツジムやダイエットジムの入会制度もまさしく会員制ビジネスですよね。
考えてみると身の回りには「会員制」に見えなくても会員制の仕組みを利用したビジネスはたくさんあるのです。
会員制ビジネスは、会員数×会費が収入となりますので、会員が増えるほどに収入がアップするというのが魅力。
また、会員数が安定していれば、翌月以降にもおおよその収入目安が立つようになります。
副業からステップアップするなら、ぜひ取り組みたいビジネスモデルのひとつですねー!
会員制ビジネスの種類
会員制ビジネスには以下の通りいくつか種類があります。
自分の副業実績に合った種類の会員制ビジネスに取り組んでみましょう。
コミュニティサイト型
SNSや掲示板、会員同士がコミュニケーションを取れるサービスを有料提供するタイプ。
関連記事>会員サイトで稼ぐ方法。コミュニティーサイト運営で参加者との繋がりを強化
[kanren postid="2748"]
情報提供・コンテンツ提供型
有料メルマガや会員専用サイト内にて、会員向けに質の高い情報や動画コンテンツなどを提供するタイプ。
関連記事>有料メルマガで稼ぐ方法とノウハウをご紹介【フリー戦略が鍵です】
[kanren postid="2724"]
物販型
定期的にグッズや冊子などを送り届けるタイプ。通販会社などでよくあるパターンです。
ついで買い型
犬のトイレを買うと、専用のシートや砂を買い続けることになります。知らず知らずのうちにハマってしまう会員制ビジネスの一種。
会員制ビジネスの運営方法
まずは、これまで培ってきた副業ネタを活かした会員制を模索しましょう。
ですが、読者を集めることが目的となってしまい、闇雲に相場よりも安く設定するのはあまりおすすめしません。
結果的に安売り合戦になってしまう可能性があるからで、むしろ内容で差別化を図り、少しでも高く設定する方がおすすめです。
たとえば、メルマガは文章主体の配信者がスタンダードですが、近年文章よりも有効性が高いとされる動画や音声などの付加価値をつけることでも差別化が可能です。
そうすると、他のメルマガよりもメリットを訴求しやすくなりますし、会員も楽めたり満足度が上がるので飽きずに続けてくれる要因にもなります。
会員制ビジネスの難しいところ
会員制ビジネスで最も苦労する点は、新規会員の獲得と既存会員の継続です。
この2つの問題さえクリアできれば、会員制ビジネスは成功したも同然。ただし、それには会員にとって魅力あるサービスを用意しなければいけません。
最も大切なのは、会員だからこそ受けられる独自のサービスです。
これを用意するには、顕在化しているニーズに応えるだけでは満足してもらえません。誰もが想像できる顕在化した欲求は、簡単に競争相手が生まれてしまいます。
これだと、勝負になるのは
- サービスの量
- サービスの価格
になってしまうので、これを避けるにはサービスの「質」にフォーカスするしかありません。
すなわち、潜在的な欲求を満たすサービスを用意することが重要です。
たとえば、マイスピーのホームページサービスなら、会員の継続度に応じて徐々にコンテンツを小出しにしていく機能があります。
「入会特典」「1ヵ月継続特典」「2ヵ月継続特典」といったように、一度設定しておけば少しずつ会員に対してコンテンツが公開され、継続するか迷っている人に対して続ける動機やメリットを同時にメルマガで訴求することも可能です。
成功している会員制ビジネスは、ほとんどが潜在的欲求を満たすサービスです。
「そんなサービスがあったんだ!」と思わせるような、意外なサービスを用意することが成功のカギと言えるでしょう。
会員制ビジネスの可能性
会員制ビジネスは難しいと思っている方が多いようですが、これまでネット副業で結果を出してこられた方であれば、実現可能なビジネスです。
会員制ビジネスを成功させるためには、コンテンツの作成とサイト作成やメルマガ配信用にマイスピーなどの使用するツールを準備するだけです。
また、何も会員を数百人規模で集める必要はなく、例え5人や10人でも利益が出せる仕組みになっていれば十分運営可能なのです。
会員制ビジネスには様々な種類があります。ここに挙げた事例以外にも組み合わせたりアレンジしたりすることで、いくらでも新しいスタイルを生み出すことも可能ですよ。
まずは自分で取り組むのに、一番合いそうなスタイルから模索していきましょう!