ネットオークションで稼ぐためには商品登録から取引完了までの一連の流れを押さえておく必要があります。
今回はネットオークション初心者でもわかるように、各工程で重要なポイントについてまとめました。
最初は少し面倒くささを感じるかもしれませんが、そこをクリアすれば後は商売の楽しさが待っていますよー!
目次
ネットオークションの流れ(商品登録から出品まで)

ネットオークションを始めるには、まずはネットオークションサイトに登録する必要があります。
数あるネットオークションサイトの中でも、日本最大シェア(約90%)を誇るヤフオクを例に見ていきましょう。
手順①:商品写真を撮影する
出品時に使える写真は10枚までですが、いろいろな角度からできるだけたくさん撮影するようにしましょう。
基本的な写真の構図は以下の通りです。
- 全体像がわかる写真
- ブランド名やメーカー名がわかる写真
- 型式番号がわかる写真
- 付属品をまとめた写真
- 傷や汚れがある個所の写真
- 多方向から撮影した本体画像
これらの要素が購入者にもしっかりと伝わるように写真を撮影していきましょう。
手順②:商品説明文と出品タイトルを考える
基本的には出品作業中に画面上で入力することなのですが、実際に入力しながら文章を考えていると画面がタイムアウトでそれまで考えた内容がリセットされる可能性があります。
そのため、ワードなどに事前に内容をまとめておき、スムーズに入力が終わるように配慮しておきましょう。
どういった点を記載すれば良いか分からない場合は、同一商品を出品している他の出品者の説明文やタイトルを参考にするのがおすすめです。
手順③:商品の発送方法と梱包方法を明記する
これも出品作業前にある程度決めておく必要があります。
出品データとして「発送方法」「購入者に送料を負担させるか」などを決めておかなければいけないからです。
梱包もきっちりエアパッキンで包むのか、あくまで簡易方法に留めるのかなども含めて、初めにきちんと明記しておきましょう。
一度記載した項目を落札された後から独断で変更するとトラブルの元になりますので注意が必要です。
特に、目算で記載した梱包箱のサイズが実際に商品を詰めた時に思いのほか小さく、無駄に別途送料負担をしなければいけない事態は起こりやすいです。利益を減らさないよう発送に使う箱の大きさも測量しておくのがおすすめです。
・アクセス数をチェック!
どれくらいの人数が自分の出品した商品を見に来てくれたかを確認できます。少ない場合はいったん出品を取り下げ、写真の構図や枚数、タイトルや出品説明文を見直してみましょう。
・ウォッチリストをチェック!
どれくらいの人数が出品商品の購入を検討しているかの目安になります。ウォッチリストが多いのに売れない場合は、単に値段が高いことが原因であることが多いです。許せる限り価格を下げて買ってもらえるように工夫しましょう。
・購入希望者からの質問をチェック!
購入を検討しているからこそ、訪問者は商品について質問してくることがあります。どんな質問でも迅速に正直に答えるようにしましょう。
ネットオークションの流れ(落札から取引完了まで)

購入者に落札されたらさっそく発送して取引完了へ向けて行動しましょう!
また、スピーディーな応対で高い評価をもらうことも重要です。
手順①:まずは落札者へ連絡
ヤフオクの場合、落札から発送まですべて「取引ナビ」というサイト上の機能を使ってやりとりします。
落札されたら、まずは簡単に落札してもらえたことのお礼と支払い期日、発送予定日を伝えるようにしましょう。
手順②:商品の発送が済んだら
取引ナビを使って、落札者に商品発送済であることを通知します。
可能であれば発送伝票番号なども添えて、到着予定日も伝えてあげると好印象を与えることができます。
手順③:評価をする
落札者から商品到着の連絡があれば、こちらも落札者を評価します。
ヤフオクでは以下の通り5段階で評価することができます。
- 非常に良い
- 良い
- どちらでもない
- 悪い
- 非常に悪い
よほどのことがない限り相手も「非常に良い」で評価してくれますし、こちらも相手を最高評価をしてあげるのが慣例となっています。
・商品の梱包と発送
受け取る相手のことを考えて梱包は丁寧に行いましょう。必要以上に過密に梱包する必要はありませんが、ヤフオクの中で頻繁に買い物をする人も多いので、雑な梱包をするとそれだけで悪い評価をされてしまう可能性もあります。
・個人情報のやりとり
ヤフオクでは、発送方法の1つに「ヤフネコ!パック」という発送方法があります。
ヤフネコ!パックでは匿名発送が可能なので、個人情報を渡したくないという方はこのサービスを利用して発送しましょう。ただし、落札者が支払い期限を過ぎた場合には振込銀行口座のやりとり、発送先住所に誤りがある場合はお互いの住所のやりとりなどが必要になりますので注意が必要です。
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